こんにちは。富士市の行政書士、髙橋なつきです。
今週は研修ウィークで、週初めからいろいろな研修に参加しております。
月曜日には、静岡県が主催する「県・市町・民間企業女性管理職エンカレッジ研修」に参加してきました。
名前にもある通り、女性管理職のための研修です。
政職員でもなければ管理職でもない私ですが、ひょんなことから知り合った市役所の方に「ぜひぜひ参考になると思うので参加してみてください^^」とご案内頂き、今回参加させていただくこととなりました。
参加者を見渡すと、キャリアを築き上げた素晴らしい方たちばかり!皆さん部下を持ち、行政機関や民間企業でバリバリと仕事をこなしている方で、そんな方たちの仕事の話を聞けたのも、非常に面白かったです。
研修は朝から夕方まで。長い一日でしたがそんなことを感じさせない位素晴らしい内容でした。
午前中は静岡県富士山世界遺産センター館長であり、ご自身も文化庁長官や駐トルコ日本大使館の大使、さらには文部科学大臣を歴任された遠山敦子様のお話を伺うことが出来ました。いまよりも女性が働くことが一般的でなく、キャリアを積むことが難しかった時代に、男性の中で能力を発揮し、様々な機関で素晴らしい功績を残した遠山さんの人生観や仕事に対する姿勢を聞くことができ、大変感銘を受けました。
その中でも、「相手にどう思われるか、相手にどうしてもらいたいのかを考えて行動するのはやめよう。相手のため、社会の為に何ができるのか、自分が何を与えることが出来るのか考えて行動しよう」という言葉には、日ごろつい視座が自分目線に陥ってしまいがちな自分があるべき姿を教えてもらった気がして、大変勇気をもらいました。
これからの時代は、AIやテクノロジーが発達し、猛烈なスピードで社会が変革していくフェーズに入っていると感じます。その中にあって、AIやロボット、テクノロジーはあくまでもツールでしかなく、そのツールを生かしていかに社会をよくするかという視点で社会事象を見つめることで、新たなアイデアや思いもしなかった良いものができるのではないかと、未来に対してもワクワクすることができました。
研修を通して、自分の知見が広がった、とても良い時間となりました。
今日はSDGSの研修です。それではいってきます!
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